【再発卵巣がん:プラチナ抵抗性(PFS)】「ガネテスピブ+パクリタキセル」vs「パクリタキセル」

GANNET53(Clin Cancer Res)                   

上皮性卵巣がんと診断され、プラチナ製剤に抵抗性となった女性が次の治療を考える場合、「パクリタキセル」治療に「HSP90阻害薬 ガネテスピブ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。主要評価項目の6ヵ月無増悪生存率は、「ガネテスピブパクリタキセル」治療が22%、「パクリタキセル」治療が33%であり、生存期間における有益性は確認されなかった。

ガネテスピブパクリタキセル」治療の主な有害事象は、下痢(79%)であった(vs 26%)。貧血、悪心、末梢神経障害は「 ガネテスピブ」の上乗せによって増加することはなかった。重篤な有害事象は「ガネテスピブパクリタキセル」治療で多く、特に消化管穿孔が新たに確認された安全性の懸念事項となった。

【発表】

2025年5月28日

【試験名】

GANNET53(Phase 1/2)〔NCT01793971

【試験参加国】

オーストラリア、ベルギー、フランス、ドイツ

【原著】

Clin Cancer Res. 2025 May 28. [PubMed: 40435111]