【肺がん:二次治療(ORR)】「テセントリク+アバスチン+放射線療法」vs「ドセタキセル」

MORPHEUS-Lung(J Immunother Cancer)            

転移性非扁平上皮非小細胞肺がんと診断され、免疫チェックポイント阻害薬、化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「テセントリクアバスチン+放射線療法」を選択することで、「ドセタキセル」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。

奏効率(主要評価項目)は、「ドセタキセル」単剤治療が12.8%であったのに対し、「テセントリクアバスチン」併用療法が16.7%、「テセントリクアバスチン+放射線療法」併用療法が20.0%であった。

ドセタキセル」単剤治療を受けた人の64.1%がグレード3以上の有害事象を経験したのに対し、「テセントリクアバスチン」併用療法では45.0%、「テセントリクアバスチン+放射線療法」併用療法が47.6%であった。「ドセタキセル」単剤治療を受けた15.4%が有害事象のため治療を中止した。

【発表】

2025年8月4日

【試験名】

MORPHEUS-Lung(Phase 1b/2)〔NCT03337698

【試験参加国】

米国、オーストラリア、フランス、韓国、スペイン、台湾、英国

【原著】

J Immunother Cancer. 2025 ;13:e011892. [PubMed: 40759444]