【レジメン図鑑】リブロファズ+ラズクルーズ (EGFR陽性肺がん)

リブロファズラズクルーズ」治療は、「EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺がん」に対して、2025年12月22日に承認された。

リブロファズ配合皮下注は、EGFR及びMET二重特異性抗体アミバンタマブにヒアルロン酸分解酵素を配合した新規の皮下投与製剤である。既承認の点滴静注製剤は、初回投与に長時間を要し、高頻度の注射部位反応の発現が課題であった。本剤の承認により、投与時間が約5分へと大幅に短縮され、患者の拘束時間や医療従事者の負担が大きく軽減される。さらに皮下投与化により注射部位反応の発現リスクも低減される。同等の有効性を維持しつつ利便性と安全性が向上した本剤の登場は、EGFR遺伝子変異陽性肺癌治療において、患者のQOL向上と医療資源の最適化に貢献すると期待される。

【承認日】

2025年12月22日

【効能及び効果】

EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌

【さらに詳しく】

 

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【EGFR陽性肺がん:三次治療】「リブロファズ+ラズクルーズ」vs「ライブリバント+ラズクルーズ」
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