【多発性骨髄腫:維持療法(追跡期間:91ヵ月)】「レブラミド」vs「プラセボ」

造血幹細胞移植後 に「レブラミド」による維持療法を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

主な有害事象は、好中球減少症、血小板減少症。「レブラミド」による維持療法を選択した場合、それぞれ50%(vs 18%)、15%(vs 5%)の人で発現のおそれがある。「レブラミド」治療による維持療法を選択することで二次原発がんを発症する危険性が増加する。

【発表】

2017年8月17日

【試験名】

CALGB 100104(Phase 3)〔NCT00114101

【原著】

Lancet Haematol. 2017;4:e431-e442. [PubMed:28826616]

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