HER2増幅またはHER2過剰発現陽性胆道がんと診断され、すでに治療を受けたことがある39人が「ハーセプチン+パージェタ」治療を受けた結果、23%の人で奏効が得られ、10.8ヵ月奏効が持続した。
「ハーセプチン+パージェタ」治療の主な有害事象は、ALT上昇(13%)、AST上昇(13%)であった。「ハーセプチン+パージェタ」治療を受けた8%の人がグレード3以上の治療関連有害事象を経験し、その主なものはALT上昇、AST上昇、血中ALP上昇、血中ビリルビン増加であった。
【発表】
2021年7月30日
【試験名】
MyPathway(Phase 2a)〔NCT02091141〕
【試験実施国】
米国
【原著】
Lancet Oncol . 2021 Jul 30. [PubMed: 34339623]
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