【HER2陽性乳がん:術後治療(治療関連毒性)】「カドサイラ」vs「ハーセプチン+パクリタキセル」

ATEMPT(JCO)                          

HER2陽性I期乳がんと診断された女性が術後補助療法を考える場合、「カドサイラ」治療を選択しても3年無浸潤生存率が低下しないものの、「ハーセプチンパクリタキセル」治療を選択した場合を下回る治療関連毒性発現率は期待しにくい。

【発表】

2021年6月2日

【試験名】

ATEMPT(Phase 2)〔NCT01853748

【試験参加国】

米国

【原著】

J Clin Oncol. 2021 ;39:2375-2385. [PubMed: 34077270]

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