GIM12-TYPHER(JCO)
HER2陽性進行乳がんと診断され、2ライン以上の抗HER2治療歴がある女性が、次の治療を考える場合、「タイケルブ+ハーセプチン」治療を選択しても「化学療法+ハーセプチン」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間、生存期間は期待しにくい。
本試験の主要評価項目として設定された臨床的有益率は、「タイケルブ+ハーセプチン」治療が20.7%、「化学療法+ハーセプチン」が26.7%であった。奏効率(副次評価項目)は、「タイケルブ+ハーセプチン」治療が13.8%、「化学療法+ハーセプチン」が20.0%であった。
「タイケルブ+ハーセプチン」治療を受けた24.7%の人がグレード3以上の有害事象を経験し、「化学療法+ハーセプチン」を受けた人で13.3%であった。「タイケルブ+ハーセプチン」治療の主な有害事象は、下痢(37.9%)、皮膚障害(27.6%)、倦怠感(24.1%)、「化学療法+ハーセプチン」の主な有害事象は、好中球減少症(16.7%)、感覚異常(13.3%)であった。
【発表】
2025年7月1日
【試験名】
GIM12-TYPHER(Phase2)
【試験参加国】
イタリア
【原著】
Oncologist. 2025 Jul 1. [PubMed:40591514]