【胃がん:三次治療(PFS)】「サイラムザ+イリノテカン」

切除不能または再発胃がんと診断され、「フルオロピリミジン系製剤+プラチナ製剤」治療歴のある日本人11名が二次治療として「サイラムザパクリタキセル」、三次治療として「サイラムザイリノテカン」治療を受けた結果、無増悪生存期間は3.98ヵ月であった。

三次治療に新しい選択肢が承認されたため、当初の予定の53名より少なく登録は終了した。

二次治療として「サイラムザパクリタキセル」治療を受けた人の45%が「サイラムザイリノテカン」治療に移行できた。「サイラムザイリノテカン」治療を受けた全員が8週間後も治療を継続できた。

【発表】

2024年7月

【試験名】

Phase 2〔UMIN000022956

【試験参加国】

日本

【原著】

Anticancer Res. 2024 ;44:3125-3131. [PubMed: 38925825]