【大腸がん:三次治療】イブランス+アービタックス

LCCC1717(Oncologist)                      

KRAS/NRAS/BRAF野生型の転移性大腸がんと診断され、2ライン以上の治療を受けたことがあるが、抗EGFR抗体を含む治療は受けたことがない12名が「イブランスアービタックス」治療を受けた結果、33.3%が治療に奏効した。

主要評価項目である4ヵ月時点での病勢抑制率は41.7%、6名以上の病勢制御を満たさず、試験は早期終了。一部患者には奏効や腫瘍縮小(70%以上の縮小例2例)が見られ、迅速な腫瘍縮小を要する症例では有用性の可能性あり。他治療との比較では、三次治療標準(ロンサーフアバスチンアービタックス単独)に比べて、奏効率はやや良好。

【発表】

2025年9月24日

【試験】

LCCC1717(Phase 2)〔NCT03446157

【試験参加国】

米国

【原著】

Oncologist. 2025 ;30:oyaf305.. [PubMed:40990835]

 

【今日の標準治療】

【標準治療】大腸がんの三次治療
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