PALLAS(Lancet Oncol)
HR陽性HER2陰性の人が手術後の治療を考える場合、「内分泌療法」に「イブランス(2年投与)」の上乗せを選択しても3年無浸潤疾患生存率の向上は期待しにくい。
「内分泌療法+イブランス」治療を受けた人が経験した主なグレード3または4の有害事象は、好中球減少症(61.3% vs 0.3%)、白血球減少症(30.2% vs 0.1%)、倦怠感(2.1% vs 0.3%)であった。
【発表】
2021年1月15日
【試験名】
PALLAS/JBCRG-24/ABCSG-42/AFT-05/BIG-14-03(Phase 3)〔NCT02513394〕
【試験参加国】
日本(千葉県がんセンター、京都大学医学部附属病院、大阪医療センター、大阪国際がんセンター、名古屋市立大学病院、北海道がんセンター)、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イスラエル、イタリア、メキシコ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国
【原著】
Lancet Oncol 2021; 22: 212–22. [PubMed: 33460574]
【さらに詳しく】
- 早期乳がん術後補助療法でのパルボシクリブ追加、iDFS改善せず(PALLAS)/ESMO2020〔ケアネット〕
- HR陽性早期乳癌の術後補助療法で内分泌療法にパルボシクリブを加えてもiDFS、DRFSを有意に改善できず【ESMO2020】〔日経メディカル〕
- なぜPALLAS試験はネガティブだったのか〔Medical Tribune〕
- ステージII/III乳癌の術後補助療法で標準的内分泌療法にパルボシクリブを加えてもiDFSを有意に改善せず〔日経メディカル〕
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