【EGFRエクソン20陽性肺がん(日本人)】「ライブリバント+ペメトレキセド+カルボプラチン」vs「ペメトレキセド+カルボプラチン」

PAPILLON(Cancer Sci)                     

日本人でも局所進行または転移性のEGFR遺伝子エクソン20挿入変異を有する非小細胞肺がんと診断された人が治療を考える場合、「ペメトレキセドカルボプラチン」治療に「EGFR/MET二重特異性抗体ライブリバント」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

ライブリバント+化学療法」治療を受けた人の72.2%(vs 66.7%)の人が治療に奏効し、9.8ヵ月(vs 5.0ヵ月)奏効が持続した。

ライブリバント+化学療法」治療を受けた人の90%(vs 53%)がグレード3以上の有害事象を経験した。主な有害事象は、好中球減少(74%)、爪囲炎(74%)、白血球減少(68%)、食欲減退(68%)、浮腫(58%)、便秘(58%)。

【発表】

2025年9月8日

【試験名】

PAPILLON(Phase 3)〔NCT04538664jRCT2051200087

【試験参加国】

日本(姫路医療センター、久留米大学医学部附属病院、山口宇部医療センター、新潟県立がんセンター新潟病院、北海道大学病院、がん研究会有明病院、名古屋医療センター、松阪市民病院、和歌山県立医科大学附属病院、神戸市立医療センター中央市民病院、埼玉医科大学国際医療センター、愛媛大学医学部附属病院、岩手医科大学附属病院、倉敷中央病院、金沢大学附属病院、北里大学病院、国立がん研究センター東病院、静岡がんセンター、近畿大学病院、関西医科大学附属病院、愛知県がんセンター、順天堂大学医学部附属順天堂医院、市立岸和田市民病院)、米国、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、中国、ドイツ、スペイン、フランス、ハンガリー、インド、イスラエル、韓国、メキシコ、マレーシア、ポーランド、ポルトガル、ロシア連邦、タイ、トルコ、台湾、ウクライナ、英国

【原著】

Cancer Sci. 2025 Sep 8.  [PubMed: 40922529]

【さらに詳しく】

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