【腎細胞がん:一次治療(OS)】「ベンペガルデスロイキン+オプジーボ」vs「スーテント」

PIVOT-09(JCO)                        

進行淡明細胞型腎細胞がんがんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+IL-2作動薬 ベンペガルデスロイキン」治療を選択しても「スーテント(またはカボメティクス)」治療を選択した場合を上回る生存期間は期待しにくい。

主要評価項目の一つである奏効率については、「スーテント」治療を受けた人の30.6%であったのに対し、「オプジーボベンペガルデスロイキン」治療の奏効率は23.0%と有意に低かった。

【発表】

2024年6月5日

【試験名】

PIVOT-09(Phase 3)〔NCT03729245

【試験参加国】

米国、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、チリ、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、ロシア、シンガポール

【原著】

J Clin Oncol. 2024 Jun 5.  [PubMed: 38838287]

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