RELAY+(J Thorac Oncol)
EGFR遺伝子変異陽性の転移性非小細胞肺がんと診断された人が82名が「イレッサ+サイラムザ」併用療法を受けた結果、47.4ヵ月生存できた。3年生存率は61.8%、4年生存率は49.3%。RELAY+試験は、RELAY試験の追加探索的コホートである。
L858R変異の人における生存期間は51.9ヵ月、3年生存率は70.2%であり、エクソン19欠失の人における生存期間の38.4ヵ月、3年生存率は52.8%と良好であった。
病勢進行後にEGFR活性化変異が検出された16名中13名に治療後T790M変異が検出された。85.4%の人が一次治療中止後の後続の薬物療法を受け、46.3%の人がいずれかのラインでタグリッソ投与を受けた。
「イレッサ+サイラムザ」併用療法の主なグレード3以上の治療関連有害事象は、高血圧(23.2%)、ATL増加(20.7%)、AST増加(12.2%)、ざ瘡様皮膚炎(3.7%)、下痢(4.9%)であった。グレード3または4の肺臓炎の発現率は2.4%であった。「イレッサ+サイラムザ」併用療法を受けた19.5%の人が有害事象によって治療を中止した。
【発表】
2025年9月26日
【試験名】
RELAY+(Phase 3)〔NCT02411448/jRCT2080222887〕
【試験参加国】
日本(名古屋医療センター、愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、久留米大学病院、旭川医療センター、兵庫県立がんセンター、尼崎総合医療センター、姫路医療センター、神戸市立医療センター中央市民病院、金沢大学附属病院、神奈川県立循環器呼吸器病センター、神奈川県立がんセンター、仙台厚生病院、大阪はびきの医療センター、関西医科大学附属病院、岸和田市民病院、近畿大学病院、近畿中央呼吸器センター、埼玉県立がんセンター、静岡がんセンター、順天堂大学医学部附属順天堂医院、日本医科大学付属病院、都立駒込病院、国立がん研究センター中央病院、聖路加国際病院、がん研有明病院、山口宇部医療センター、千葉大学医学部附属病院、九州医療センター、九州がんセンター、九州大学病院、京都大学医学部附属病院、長崎大学病院、新潟大学医歯学総合病院、岡山大学病院、大阪市立総合医療センター、大阪国際がんセンター、大阪公立大学医学部附属病院、和歌山県立医科大学附属病院)、韓国、台湾
【原著】
JTO Clin Res Rep. 2025 ;6:100819. [PubMed: 41278399]
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