【結腸がん:術後治療】「5-FU+ロイコボリン」vs「経過観察」

手術後に「5-FUロイコボリン」による補助化学療法を選択することで生存期間の延長が期待できる。

本解析では、「5-FUロイコボリン」または「5-FU+レバミソール」と手術単独を比較した7つのPhase 3無作為化比較試験を併合解析。解析の結果、術後補助化学療法によって5年生存率が64%から71%に向上(p<0.001)。効果は年齢に関わらず認められた。

【発表】

2001年10月11日

【試験名】

下記の7つの試験の併合解析

NCCTG、NCCTG Intergroup、INT 0035、FFCD、NCIC-CTG、Siena、GIVIO

【原著】

N Engl J Med. 2001;345:1091-7. [PubMed: 11596588]

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