「ハーセプチン+内分泌療法」を受けたことがあるHER2陽性HR陽性の人が次の治療を考える場合、「ハーセプチン+アロマターゼ阻害薬」治療に「タイケルブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
主な有害事象は、下痢(69% vs 9%)、皮疹(36% vs 2%)、悪心(22% vs 9%)、爪周囲炎(30% vs 0%)。
【発表】
2017年12月15日
【試験名】
ALTERNATIVE(Phase 3)〔NCT01160211〕
【原著】
J Clin Oncol. 2018 ;36:741-748. [PubMed: 29244528]
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