初めての治療を考える場合、「パクリタキセル+カルボプラチン」治療に「ニンテダニブ」の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。
長期間追跡においても「ニンテダニブ」の上乗せの選択は、無増悪生存期間の延長は期待できる(ハザード比:0.86, 95%信頼区間 0.75-0.98; p = 0.029)。
【発表年】
2019年8月5日
【試験名】
GCIG/ENGOT/AGO-OVAR 12(Phase 3)〔NCT01015118〕
【原著】
Int J Cancer . 2020 ;146:439-448. [PubMed:31381147]
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