【小児がん】キイトルーダ

小児(悪性黒色腫またはPD-L1陽性固形がん/リンパ腫)おいて「キイトルーダ」治療を受けた結果、再発・難治性のホジキンリンパ腫では60.0%で治療が奏効したが、それ以外の悪性腫瘍では5.9%でのみ治療が奏効した。

キイトルーダ」治療を受けた45%の小児がグレード3〜5の有害事象を経験した。主なものは貧血(9%)、リンパ球数減少(6%)。「キイトルーダ」治療を受けた8%の小児がグレード3〜5の治療関連有害事象を経験した。主なものはリンパ球数減少(2%)、貧血(1%)であった。

【発表】

2019年12月4日

【試験名】

KEYNOTE-051(Phase 1-2)〔NCT02332668

【原著】

Lancet Oncol. 2020; 21:121-133. [PubMed:  31812554]