【膵がん:術後治療】「化学療法あり」vs「化学療法なし」

ESPAC-1(Lancet)                        

手術後の治療を考える場合、「化学療法(5-FU 425 mg/m2ロイコボリン 20 mg/m2, 1ヵ月サイクルの1−5日目に投与し、6ヵ月間繰り返す)」の実施を選択することで生存期間の延長が期待できる。

「化学放射線療法(20 Gy, 10分画, 2週間+5-FU 500 mg/m2,2週サイクルの1-3日目)」の実施を選択しても生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2001年11月10日

【試験名】

ESPAC-1(Phase 3)

【原著】

Lancet. 2001;358:1576-85. [PubMed: 11716884]

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