【子宮体がん(アジア人):一次治療(PFS)】「テセントリク+化学療法」vs「化学療法」

AtTEnd(J Gynecol Oncol)                    

進行または再発子宮体がんと診断されたアジア人の女性が初めての治療を考える場合、「パクリタキセルカルボプラチン」治療に「テセントリク」の上乗せを選択しても、ミスマッチ修復機構が欠損が正常であれば、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

プラセボ群の解析において、アジア人は比アジア人より無増悪生存期間が良好であった(11.8ヵ月 vs 8.5ヵ月)。

アジア人はグレード3以上の有害事象の発生率が高く、特に「テセントリクパクリタキセルカルボプラチン」治療を受けた人では82.1%の人が経験した。免疫関連有害事象もアジア人で顕著に多かった(23.9% vs 4.8%、p=0.009)。

また、アジア人では、転移病変が発現する確率は低く、原発巣が増大する確率が高いという傾向にあった。

【発表】

2025年7月1日

【試験名】

AtTEnd(Phase 3)〔NCT03603184/jRCT2031190013

【試験参加国】

日本(弘前大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、久留米大学病院、北海道大学病院、東北大学病院、新潟大学医歯学総合病院、大阪大学医学部附属病院、静岡県立静岡がんセンター、慶應義塾大学病院)、オーストラリア、オーストリア、ドイツ、イタリア、韓国、ニュージーランド、スペイン、スイス、台湾、英国

【原著】

J Gynecol Oncol. 2025 ;36e117.  [PubMed: 40590326]

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