CAVE-2 GOIM(Ann Oncol)
RAS/BRAF野生型、MSS転移性大腸がんと診断され、一次治療で抗EGFR抗体に奏効後、病勢進行し、4ヵ月以上の抗EGFR抗体を含まない二次治療を受けた人が次の治療を考える場合、「アービタックス」治療に「バベンチオ」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくい。
リキッドバイオプシーCGPを用いた下記のパネル遺伝子に、既知の抗EGFR抗体薬耐性に関連する遺伝子異常が検出されていない人(ハイパーセレクション陰性)では、「アービタックス+バベンチオ」治療の無増悪生存期間が5.35ヵ月(vs 3.65ヵ月)、生存期間が15.0ヵ月(vs 11.1ヵ月)と、陽性であった人より長かった。「アービタックス」単剤治療でも同様の傾向が認められ、無増悪生存期間が5.1ヵ月(vs 2.8ヵ月)、生存期間が14.8ヵ月(vs 9.95ヵ月)であった。
EGFR経路ハイパーセレクション パネル
KRAS、NRAS、BRAF、EGFR(extracellular domain)、PIK3CA(exon 20)、MAP2K1、AKT1、MET、PTEN、ERBB2(amplification)
【発表】
2025年12月22日
【試験名】
CAVE-2 GOIM(Phase 2)〔NCT05291156〕
【試験実施国】
イタリア
【原著】
Ann Oncol. 2025 Dec 22. [PubMed: 41443411]