【BRAF陽性悪性黒色腫:一次治療(OS)】「ゼルボラフ+コビメチニブ」vs「ゼルボラフ」

coBRIM (Lancet Oncol)                      

BRAFV600EまたはBRAFV600K遺伝子変異陽性の切除不能または転移性悪性黒色腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「ゼルボラフ」単剤治療に「コビメチニブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間だけでなく、生存期間の延長も期待できる。

コビメチニブ」の追加を選択することで発現する可能性が高まるグレード3以上の有害事象は、γ-GTP上昇(試験では10%→15%)、CPK上昇(試験では1%未満→12%)、ALT上昇(試験では6%→11%)。重篤な有害事象は「ゼルボラフコビメチニブ」治療の選択によって発現の可能性が高まる(試験では28%→37%)。主なものは発熱(2%)と脱水(2%)。

【発表】

2016年7月30日

【試験名】

coBRIM (Phase 3) 〔NCT01689519

【試験参加国】

米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、チェコ、フランス、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ロシア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国

【原著】

Lancet Oncol. 2016 ;17:1248-60.  [PubMed:27480103]

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