【ホジキンリンパ腫(自家造血幹細胞移植歴なし):二次治療】「オプジーボ+ヤーボイ+アドセトリス」vs「オプジーボ+アドセトリス」

E4412(Blood)                          

古典的ホジキンリンパ腫と診断され、標準的な初回治療を受けたが、自家造血幹細胞移植を受けていない人が次の治療を考える場合、「オプジーボアドセトリス」治療に「ヤーボイ」の上乗せを選択することで3年無増悪生存率の向上が期待できる。

E4412試験は、再発・難治性古典的ホジキンリンパ腫に対し、抗CD30抗体アドセトリスに免疫チェックポイント阻害薬オプジーボヤーボイを併用する3剤療法の有効性を検証したPhase 1/2試験である。主要評価項目の完全奏効率ではアドセトリスオプジーボの2剤療法を有意に上回らなかったものの、自家造血幹細胞移植を実施しなかった患者群において、3剤療法が高い3年無増悪生存率(73.0% vs 45.8%)を示した点が注目される。自家造血幹細胞移植を回避または延期する患者に対し、3剤併用が長期的な疾患制御をもたらす可能性を示唆した点が本試験の新規性である。

【発表】

2026年2月9日

【試験】

E4412(Phase 2)〔NCT01896999

【原著】

Blood. 2026 Feb 9.  [PubMed: 41662628]

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