【肺がん:一次治療(PFS、OS)】「ボルルストミグ+化学療法」vs「キイトルーダ+化学療法」

eVOLVE-Lung02                          

遠隔転移を有する非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「抗PD-1/CTLA-4抗体二重特異性抗体ボルルストミグ+化学療法」を選択することで「キイトルーダ+化学療法」を選択した場合を上回る無増悪生存期間、生存期間が得られるか検証が進んでいる。

【試験開始日】

2023年10月1日

【試験終了予定日】

2029年6月30日

【試験名】

eVOLVE-Lung02(Phase 3)〔NCT05984277jRCT2031230678

【試験参加国】

日本(九州大学病院、国立がん研究センター東病院、聖マリアンナ医科大学病院、愛知県がんセンター、近畿大学病院、神奈川県立がんセンター、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、・ハンガリー、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ポーランド、スロバキア、南アフリカ、スペイン、台湾、タイ、トルコ、英国

 

【今日の標準治療】

【標準治療】ドライバー遺伝子変異陰性肺がん
1. PD-L1 TPS 50%以上の非小細胞肺がん 2. PD-L1 TPS 1〜49%の非小細胞肺がん 3. PD-L1 TPS 1%未満の非小細胞肺がん ...