SWOG 80405 (JAMA)
遠隔転移を有するKRAS野生型の大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、化学療法に「アービタックス+FOLFOX(またはFOLFIRI)」治療を選択しても「アバスチン+FOLFOX(またはFOLFIRI)」治療を選択した場合を上回る生存期間は期待しにくい。
奏効率は「アービタックス+FOLFOX(またはFOLFIRI)」治療を受けた人では59.6%であったのに対し、「アバスチン+FOLFOX(またはFOLFIRI)」治療を受けた人では55.2%であり、治療間に差はなかった(p=0.13)。
【発表】
2017年6月20日
【試験】
CALGB/SWOG 80405 (Phase 3)〔NCT00265850〕
【試験参加国】
米国、カナダ
【原著】
JAMA. 2017;317:2392-2401. [PubMed: 28632865]
【さらに詳しく】
- 進行期大腸がん、1次治療での最適な分子標的薬とは〔ケアネット〕
- ベバシズマブとセツキシマブのHead to Head:大腸がん初回治療薬はどちらだ〔ケアネット〕
- 全RAS野生型患者を対象とするCALGB/SWOG 80405試験とFIRE-3(AIO KRK-0306)試験の結果/ESMO(欧州臨床腫瘍学会)〔海外がん医療情報リファレンス〕
- KRAS 野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対するFOLFIRI/mFOLFOX6 + Bevacizumab vs. FOLFIRI/mFOLFOX6 + Cetuximabの第III相試験 (CALGB/SWOG 80405)〔GI cancer-net 〕