
メルケル細胞がんの人では、「キイトルーダ」治療を受けることで腫瘍縮小効果が期待できる。試験では56%の人で奏効した。
試験では「キイトルーダ」治療を選択した人の15%が、グレード3以上の薬剤起因性の有害事象が現れた。
本試験結果に基づいて、米国では2018年12月19日、「再発した局所進行または転移メルケル細胞がんの成人患者および小児患者」に対して、「キイトルーダ」が迅速承認された。
【発表】
2016年4月19日
【試験名】
CITN-09/KEYNOTE-017(Phase 2)〔NCT02267603〕
【原著】
N Engl J Med. 2016 ;374:2542-52. [PubMed: 27093365]
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