【肺がん:術後治療(OS)】「ビノレルビン+シスプラチン」vs「経過観察」

JBR-10(NEJM)                         

IB-II期非小細胞肺がんと診断された人が手術後の治療を考える場合、「ビノレルビンシスプラチン」による術後補助化学療法を選択することで、生存期間の延長が期待できる。

主な有害事象は、好中球減少(88%)、倦怠感(81%)、悪心(80%)、食欲不振(55%)、嘔吐(48%)、神経障害(48%)、便秘(47%)。

【発表】

2005年6月13日

【試験名】

JBR-10(Phase 3)

【原著】

N Engl J Med. 2005 ;352:2589-97. [PubMed: 15972865]

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