【HER2陽性乳がん:術後治療(5年DFS)】「ハーセプチン+カルボプラチン+ドセタキセル」vs「AC-T」

HER2陽性の人は、手術を受けた後、「ハーセプチンカルボプラチンドセタキセル」治療を選択することで、無病生存率が向上する。

試験では、術後に「ドキソルビシンシクロホスファミド」後に「ドセタキセル」、「ドセタキセル」治療を受けた人の5年無病生存率が75%であったの対し、「ハーセプチンカルボプラチンドセタキセル」治療をを受けた人の5年無病生存率は81%と有意に向上(p=0.04)。5年生存率も87%から91%に向上(p=0.04)。

【発表】

2011年10月6日

【試験名】

BCIRG-006(Phase 3)〔NCT00021255

【原著】

N Engl J Med. 2011;365:1273-83.  [PubMed:21991949]

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