初回化学療法終了後から再発までの期間が6カ月を超える人は、化学療法(カルボプラチン+パクリタキセル、カルボプラチン+ゲムシタビンまたはプラチナ製剤単剤)に「VEGFR阻害薬 セジラニブ」の上乗せを選択することで、化学療法を上回る無増悪生存期間の延長が期待できるが、生存期間の延長を示すことはできなかった。
2011年9月に「セジラニブ」の開発が中止された。本試験の主要評価項目が生存期間から無増悪生存期間に変更され、プラセボ(併用+維持)とセジラニブ(併用+維持)の比較が評価対象となった。この発表は、副次評価項目となった生存期間の結果。
【発表】
2021年2月17日
【試験名】
ICON6(Phase 3)〔NCT00532194〕
【原著】
ESMO Open . 2021 Feb 17 [PubMed: 33610123]
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