【EGFR陽性肺がん:皮膚関連有害事象予防】「強化皮膚管理+ライブリバント+ラズクルーズ」vs「標準的管理+ライブリバント+ラズクルーズ」

COCOON(J Thorac Oncol)                    

EGFR遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療として「ライブリバントラズクルーズ」治療を考える場合、「強化皮膚管理」の選択によって「標準的な皮膚管理」を選択した場合より治療12週間以内の皮膚有害事象の軽減が期待できる。

強化皮膚管理は、ドキシサイクリン(またはミノサイクリン)12週、13週以降:頭皮にクリンダマイシン外用、クロルヘキシジン4%で爪洗浄、セラミド含有保湿剤を全身・顔に毎日使用。

奏効率は、「強化皮膚管理+ライブリバントラズクルーズ」治療を受けた人で82%、「標準的な皮膚管理+ライブリバントラズクルーズ」治療を受けた人で75%であり、差はなかった。

【発表】

2025年9月9日

【試験名】

COCOON(Phase 2)〔NCT06120140

【試験参加国】

米国、アルゼンチン、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、マレーシア、韓国、スペイン、台湾、トルコ

【原著】

J Thorac Oncol. 2025 Sep 9.  [PubMed: 40923969]

【さらに詳しく】

 

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