ERBIMOX(J Gastrointest Cancer)
KRAS野生型の転移性大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「FOLFOX→5-FU+ロイコボリン(OPTIMOXレジメン)」治療に「アービタックス」の上乗せ(ERBIMOXレジメン)を選択しても奏効率の向上、無増悪生存期間、生存期間の延長は期待しにくい。本試験は登録数不足によって早期に終了した。
「FOLFOX」を受けた人の奏効率は54.0%であったのに対し、「FOLFOX+アービタックス」治療を受けた人の奏効率は64.0%であった(p=0.3071)。
「FOLFOX+アービタックス」治療の主なグレード3または4の有害事象は、皮膚障害(21.9% vs 2.1%)、消化器障害(13.5% vs 9.5%)であった。
【発表】
2025年6月27日
【試験名】
ERBIMOX(Phase 2)
【試験参加国】
ドイツ
【原著】
J Gastrointest Cancer. 2025 ;56:141. [PubMed: 30054049]