【軟部肉腫:一次治療(PFS)】「オララツマブ+ドキソルビシン」vs「ドキソルビシン」

遠隔転移を有するまたは切除不能な軟部肉腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「ドキソルビシン」治療に「オララツマブ」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。

オララツマブ」の追加によって好中球減少症、粘膜炎、吐き気、嘔吐、下痢が現れる可能性が高まる。試験では「ドキソルビシンオララツマブ」治療を受けた人の58%に好中球減少症(vs. 35%)が、53%に粘膜炎(vs. 35%)が、73%に吐き気(vs. 52%)が、45%に嘔吐(vs. 18%)が、34%に下痢(vs. 23%)が現れた。グレード3以上の発熱性好中球減少症はいずれの治療でも同程度現れた(13% vs. 14%)。

【発表】

2016年6月9日

【試験】

Phase 1b/2〔NCT01185964

【試験参加国】

米国

【原著】

Lancet. 2016 ;388:488-97. [PubMed:27291997]