【トリプルネガティブ乳がん:二次治療】「イパタセルチブ+カペシタビン」vs「イパタセルチブ+ハラヴェン」

PATHFINDER(Breast Cancer Res)                

進行トリプルネガティブ乳がんと診断され、タキサン製剤を含む化学療法を受けたことがある女性が次の治療を考える場合、「AKT阻害薬 イパタセルチブカペシタビン」治療または「イパタセルチブハラヴェン」治療を選択することで、良好な無増悪生存期間、生存期間が期待できる。

イパタセルチブカペシタビン」治療の主な有害事象は、下痢(59.1%)、疲労、悪心。「イパタセルチブハラヴェン」治療の主な有害事象は、好中球減少(グレード3以上:32%)、下痢(グレード3以上:4%)

イパタセルチブカルボプラチンゲムシタビン」治療は安全性の問題により早期中止された。主な有害事象は血小板減少(グレード3以上:85.7%)、貧血、好中球減少が多数。

イパタセルチブカペシタビン」治療を受けた人の9.1%、「イパタセルチブハラヴェン」治療を受けた人の36.0%で治療が奏効した。

【発表】

2025年8月6日

【試験名】

PATHFINDER(Phase 2)〔NCT04464174

【試験参加国】

ポルトガル、スペイン

【原著】

Breast Cancer Res. 2025 ;27:141. [PubMed: 40770648]