【食道がん:二次治療(6ヵ月PFS)】「パクリタキセル+サイラムザ」vs「パクリタキセル」

RAMOS(Oncol Res Treat)                    

進行食道扁平上皮がんと診断され、「フルオロピリミジン系製剤+プラチナ製剤」治療に不応・不耐となった人が次の治療を考える場合、「パクリタキセル」治療に「サイラムザ」の上乗せを選択することで、6ヵ月無増悪生存率の向上が期待できる。

本試験は186名が参加する計画であったが、登録が進まなかったため、途中で試験は中止された。

パクリタキセル」治療を受けた20.0%が、「パクリタキセルサイラムザ」治療を受けた18.2%が治療に奏効した。

パクリタキセルサイラムザ」治療を受けた人の27.3%、「パクリタキセル」治療の50.0%がグレード3以上の有害事象を経験した。「パクリタキセルサイラムザ」治療の主な有害事象は、白血球減少(54.5%)、倦怠感(27.3%)、末梢感覚神経障害(18.2%)。

【発表】

2024年9月9日

【試験名】

RAMOS(Phase 2)〔NCT03762564

【試験実施国】

ドイツ

【原著】

Oncol Res Treat. 2024 Sep 9. [PubMed: 39250905]

 

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