【悪性胸膜中皮腫:二次治療】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「オプジーボ」

ペメトレキセド+プラチナ製剤」による一次治療または二次治療後に増悪した人において「オプジーボヤーボイ」治療を受けた半数が12週時に病勢がコントロールされていた。

試験では「オプジーボ」治療を受けた14%、「オプジーボヤーボイ」治療を受けた26%の人がグレード3または4の有害事象を経験した。主なグレード3の有害事象は無力症、症状のないASTまたはALT上昇、症状のないリパーゼ上昇であった。「オプジーボヤーボイ」治療を受けた3名(5%)が薬物毒性によって死に至った。

【発表】

2019年1月16日

【試験名】

IFCT-1501 MAPS2(Phase 2)〔NCT02716272

【原著】

Lancet Oncol. 2019;20:239-253.

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