【BRAF陽性悪性黒色腫:一次治療】「ゼルボラフ+コビメチニブ」vs「ゼルボラフ」

BRAF変異陽性の人が、初めての治療を考える場合、BRAF阻害薬「ゼルボラフ」治療にMEK阻害薬「コビメチニブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では「ゼルボラフコビメチニブ」併用療法を受けた人の65%がグレード 3 以上の有害事象を体験した。「ゼルボラフ+プラセボ」療法を受けた人の発現率(59%)と有意な差はなかった。

【発表】

2014年9月29日

【試験名】

coBRIM (Phase 3) 〔NCT01689519

【原著】

N Engl J Med. 2014;371:1867-76. [PubMed: 25265494]

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