【多発性骨髄腫:三次治療】キイトルーダ+レブラミド+デキサメタゾン

KEYNOTE-023(Br J Haematol)                  

2ライン以上の治療を受けたことがある人が「キイトルーダレブラミドデキサメタゾン」治療を受けた結果、44%の人で奏効した。

59.7%の人がグレード3以上の有害事象を経験し、3.2%(2名)が有害事象(静脈閉塞性肝疾患、脳梗塞)のため、亡くなっている。

2017年7月5日、本試験、KEYNOTE-183試験(Phase 3)、KEYNOTE-185試験(Phase 3)の3つの臨床試験の中止が発表された。キイトルーダの上乗せ治療を受けたグループで死亡例が多数認められた。

【発表】

2019年5月15日

【試験名】

KEYNOTE-023〔NCT02036502

【原著】

Br J Haematol. 2019 ;186:e117-e121. [PubMed:31090915]