KEYNOTE-189(Ann Oncol)
EGFR遺伝子変異野生型かつALK融合遺伝子野生型の非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン(またはシスプラチン)+ペメトレキセド」治療に「キイトルーダ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間および生存期間の延長が期待できる。
「化学療法」の2年生存率は27.3%であったのに対し、「キイトルーダ+化学療法」の2年生存率は45.7%。また、「化学療法」の2年無増悪生存率は3.4%であったのに対し、「キイトルーダ+化学療法」の2年無増悪生存率は22.0%。
「キイトルーダ+化学療法」を受けた人の48.8%、「プラセボ+化学療法」を受けた人の19.9%が治療に奏効した。
グレード3以上の有害事象を「キイトルーダ+化学療法」を受けた人の72.1%、「プラセボ+化学療法」を受けた人の66.8%が経験した。
【発表】
2021年4月21日
【試験名】
KEYNOTE-189(Phase 3)〔NCT02578680〕
【原著】
Ann Oncol. 2021 ;32:881-895. [PubMed: 33894335]
【さらに詳しく】
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【試験名】 KEYNOTE-189(Phase 3)〔NCT02578680/jRCT2080223366〕 【試験開始日】 2016年1月1日 【試験終了予定日】 2020年1月1日 【試験参加国】 日本(国立がん研究センター中央病院、関西医科大学附属病院、四国がんセンター、近 ...
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