【多発性骨髄腫:三次治療(ORR)】「サークリサ(皮下注)+ポマリスト+デキサメタゾン」vs「サークリサ(静注)+ポマリスト+デキサメタゾン」

IRAKLIA(JCO)                          

多発性骨髄腫と診断され、レブラミド、プロテアソーム阻害薬を含む1つ以上の前治療歴を有する人が次の治療として「サークリサポマリストデキサメタゾン」治療を考える場合、「サークリサ皮下注製剤(オンボディデリバリーシステム:OBDS」を選択しても「静注製剤」に劣らない奏効率が得られる。

グレード3以上の有害事象は、皮下注製剤でやや高い傾向(皮下注: 81.7%、静注: 76.1%)だが、大きな差なし。皮下注製剤では注射中の自由度が高く、注射時間も短縮(平均13分以内、97.9%が20分以内で完了)。

【発表】

2025年6月3日

【試験開始日】

2022年9月26日

【試験名】

IRAKLIA(Phase 3)〔NCT05405166jRCT2031220425

【試験参加国】

日本(山形大学医学部附属病院、宮城県立がんセンター、岡山医療センター、JCHO京都鞍馬口医療センター、大阪北野病院、名古屋市立大学病院、静岡県立静岡がんセンター、水戸医療センター、亀田総合病院、湘南鎌倉総合病院、日本赤十字社医療センター、岩手医科大学附属病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ポーランド、スペイン、スウェーデン、台湾、トルコ、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2025;43:2527-2537. [PubMed: 40459178]

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