NJLCG1302(Int J Clin Oncol)
初めての化学療法を考える場合、「アブラキサン+カルボプラチン」治療を選択しても「ゲムシタビン+カルボプラチン」治療を選択した場合と同程度の奏効率が期待できる。
「ゲムシタビン+カルボプラチン」治療の主な有害事象は、血液毒性(白血球減少、好中球減少、血小板減少)、「アブラキサン+カルボプラチン」治療の主な有害事象は、貧血と感覚神経障害であった。
【発表】
2020年11月13日
【試験】
NJLCG1302(Phase 2)〔UMIN000010443〕
【試験実施国】
日本
【原著】
Int J Clin Oncol. 2021 ;26:515-522. [PubMed: 33184754]
【さらに詳しく】