【大腸がん:一次治療(ORR)】「FOLFOXIRI+サイラムザ」vs「FOLFIRI+サイラムザ」

WJOG9216G/RECAST(Eur J Cancer)                 

75歳以下で転移性大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「FOLFIRIサイラムザ」治療に「オキサリプラチン」の上乗せを選択しても奏効率の向上は期待しにくく、生存期間は短縮する。

「FOLFIRI+サイラムザ」治療の奏効率が59.3%であったのに対し、「FOLFOXIRIサイラムザ」治療の奏効率(主要評価項目)は60.3%と同程度であった。

【発表】

2026年3月19日

【試験名】

WJOG9216G/RECAST(Phase 2)〔jRCT2031210346

【試験参加国】

日本(静岡県立静岡がんセンター、愛知県がんセンター、九州がんセンター、神戸市立医療センター中央市民病院、聖マリアンナ医科大学病院、筑波大学附属病院、近畿大学病院、埼玉県立がんセンター、兵庫県立がんセンター、恵佑会札幌病院、JCHO九州病院、富山大学附属病院、石川県立中央病院、大阪市立総合医療センター、九州大学病院、国立がん研究センター中央病院、関西労災病院、姫路赤十字病院、慶應義塾大学病院、名古屋医療センター、大分大学医学部附属病院、中通総合病院、仙台市医療センター仙台オープン病院、市立豊中病院)

【原著】

Eur J Cancer. 2026 :238:116688. [PubMed: 41880871]

 

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