ZUMA-7(NEJM)
大細胞型B細胞リンパ腫と診断され、一次治療が無効または一次治療より1年以内に再発した人が次の治療を考える場合、「CAR-T細胞 イエスカルタ」治療を選択することで、「大量化学療法+自家造血幹細胞移植」を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。
「自家造血幹細胞移植」の1年、2年、3年、4年生存率はそれぞれ63%、51%、48%、46%であったのに対し、「イエスカルタ」治療の1年、2年、3年、4年生存率はそれぞれ76%、60%、56%、55%であった。
【発表】
2023年6月5日
【試験名】
ZUMA-7(Phase 3)〔NCT03391466〕
【試験参加国】
米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、イスラエル、オランダ、スペイン、スイス、英国
【原著】
N Engl J Med 2023; 389:148-157. [PubMed: 37272527]
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