【局所進行頭頸部がん】「カルボプラチン+カペシタビン+放射線療法」vs「シスプラチン+放射線療法」

CARCAP-HN(J Cancer Res Ther)                 

局所進行頭頸部扁平上皮がんと診断された人が化学放射線療法を考える場合、「カルボプラチン(AUC 1.5、週1回)+カペシタビン(850mg/㎡/日、照射日内服)+放射線治療」を選択しても、「シスプラチン(100mg/㎡、2日分割投与、3週毎)+放射線治療」を選択した場合を上回る無増悪生存期間、奏効率は期待しにくい。

奏効率(主要評価項目)は、「カルボプラチンカペシタビン+放射線治療」治療で97.5%、「シスプラチン+放射線治療」治療で94.7%であった。

有害事象は「カルボプラチンカペシタビン+放射線治療」治療で少なく、口内炎、嘔吐、腎障害、電解質異常、倦怠感、食欲不振などが有意に減少。治療中断率は「カルボプラチンカペシタビン+放射線治療」治療で有意に少なかった。

【発表】

2025年9月26日

【試験】

CARCAP-HN(Phase 2)

【試験参加国】

インド

【原著】

J Cancer Res Ther. 2025 ;21:1032-1037. [PubMed: 41004292]