【多発性骨髄腫:一次治療(MRD陰性化率)】「ダラキューロ+カイプロリス+レブラミド+デキサメタゾン」vs「ベルケイド+メルファラン+プレドニゾン」

GEM-2017FIT(Lancet Haematol)                 

移植不適応の多発性骨髄腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「ダラキューロカイプロリスレブラミドデキサメタゾン(DKRd)」治療を選択することで「ベルケイドメルファランプレドニゾン(VMP)→レブラミドデキサメタゾン(Rd)」治療を選択した場合を上回るMRD陰性化率が期待できる。

グレード3または4の好中球減少症を経験した人は、「カイプロリスレブラミドデキサメタゾン(KRd)」治療で24%、DKRd治療で41%、「VMP→Rd」治療で40%であった。グレード3または4の感染症を経験した人は、KRd治療で15%、DKRd治療で16%、「VMP→Rd」治療で12%であった。治療関連死は、KRd治療で3%、DKRd治療で8%、「VMP→Rd」治療で5%であった。

【発表】

2025年8月5日

【試験名】

GEM-2017FIT(Phase 3)〔NCT03742297

【試験参加国】

スペイン

【原著】

Lancet Haematol. 2025 ;12:e588-e598. [PubMed: 40769684]