【トライアル シリーズ】ZUMA

ZUMA試験群は、従来治療では効果が限定的で予後不良となる悪性リンパ腫に対し、根治を目指す新規治療選択肢としてCAR-T細胞療法を確立する目的で設計されたものである。アキシカブタゲン シロルユーセルは、腫瘍特異的抗原CD19を標的とする自家CAR-Tであり、前臨床段階で高い抗腫瘍活性と迅速な効果発現が示された。これらの科学的知見に基づき、安全性・有効性を臨床的に検証し、難治性血液がんの治療パラダイム転換を図るべく立案された。

 

ZUMA

【大細胞型B細胞リンパ腫:二次治療】イエスカルタ
ZUMA-1(NEJM)                           治療抵抗性大細胞型B細胞リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 77人、原発性縦隔 B 細胞リンパ腫 8人、形質転換した濾胞性リンパ腫 16人)の101人が「CAR-T細胞 イエスカルタ」治療を受けた ...
【マントル細胞リンパ腫:再発・難治例(ORR)】ブレクスカブタゲンアウトルーセル
ZUMA-2(NEJM)                          マントル細胞リンパ腫と診断され、BTK阻害薬治療を含む、BTK阻害薬を含む、5ライン以下の治療歴がある60名が「ブレクスカブタゲンアウトルーセル」によるCAR-T療法を受けた結果、93%が治療に奏効した。 ...
【B細胞性急性リンパ芽球性白血病:三次治療】イエスカルタ
ZUMA-3(Lancet)                          再発または難治性のB細胞性急性リンパ芽球性白血病55名が「CAR-T療法 イエスカルタ」治療を受けた結果、71%の人が寛解し、12.8ヵ月寛解が持続した。 「イエスカルタ」治療の主な有害事象(グレード ...
【濾胞性リンパ腫:三次治療(ORR)】イエスカルタ
ZUMA-5(Lancet Oncol)                       「濾胞性リンパ腫」と診断され、2ライン以上の治療を受けたことがある86名が次の治療として「CAR-T細胞 イエスカルタ」治療を受けた結果、94%が治療に奏効した。 本試験の結果を受けて、米国では ...
【びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫:二次治療】イエスカルタ+テセントリク
ZUMA-6(Clin Cancer Res)                     びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫と診断され、標準治療を受けたことがある28名が次の治療として「イエスカルタ+テセントリク」併用療法を受けた結果、54% の人が治療に完全奏効を示したが、「イエス ...
【大細胞型B細胞リンパ腫:二次治療(EFS)】「イエスカルタ」vs「自家造血幹細胞移植」
ZUMA-7(NEJM)                           大細胞型B細胞リンパ腫と診断され、一次治療が無効または一次治療より1年以内に再発した人が次の治療を考える場合、「CAR-T細胞 イエスカルタ」治療を選択することで、「大量化学療法+自家造血幹細胞移植」を ...
【大細胞型B細胞リンパ腫:一次治療】イエスカルタ
ZUMA-12(Nat Med)                         高リスクの大細胞型B細胞リンパ腫と診断された40名が一次治療として「イエスカルタ」治療を受けた結果、89%の人が奏効し、そのうち81%が1年後も奏効が持続した。 【発表】 2022年3月21日 【試 ...
【濾胞性リンパ腫:二次治療(PFS)】「イエスカルタ」vs「標準治療」
ZUMA-22                              再発または難治性の濾胞性リンパ腫の治療として「CAR-T細胞 イエスカルタ」治療の標準治療(レブラミド+リツキサン、R-CHOP、トレアキシン+リツキサンより医師が選択)に対する有用性を検証する試験が現在、 ...
【大細胞型B細胞リンパ腫:一次治療(EFS)】「イエスカルタ」vs「R-CHOP」
ZUMA-23                              高リスク大細胞型B細胞リンパ腫の一次治療として「CAR-T細胞 イエスカルタ」治療を選択することで、標準治療(R-CHOP、DA-EPOCH-Rより医師が選択)を選択した場合を無イベント生存期間が得られるか ...