【腎細胞がん:一次治療(42ヵ月OS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「スーテント」

CheckMate 214(J Immunother Cancer)               

中リスクまたは高リスクの進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボヤーボイ」治療を選択することで42ヵ月無増悪生存率および生存率の向上が期待できる。

スーテント」治療を受けた人の42ヵ月無増悪生存率は、全集団で20%、中等〜高リスクの人で16%、低リスクの人で33%であった。「オプジーボヤーボイ」治療を受けた人の42ヵ月無増悪生存率は、全集団で32%、中等〜高リスクの人で33%。低リスクの人で27%であった。

【発表】

2020年7月

【試験名】

CheckMate 214(Phase 3)〔NCT02231749

【原著】

J Immunother Cancer . 2020 ;8:e000891.  [PubMed: 32661118]

【こちらの図鑑も合わせて見る】