現在、日本を含む国際共同Phase 3試験が進行中の大腸がん治療についてまとめた。
1. 切除可能な大腸がん
【dMMR直腸がん:周術期治療(EFS)】「ドスタルリマブ(術前後)」vs「化学療法(術後)」
AZUR-2 dMMRまたはMSI-Hを有するT4N0またはⅢ期の切除可能な結腸がんと診断された人が手術前後の治療を考える場合、「手術前後のドスタルリマブ」治療を選択することで、「術後に化学療法(FOLFOXまたはCAP ...
2. 切除不能な大腸がん
2.1 一次治療
【大腸がん:一次治療(PFS)】「セルプルリマブ+CAPOX+ベバシズマブ」vs「CAPOX+ベバシズマブ」
ASTRUM-015 転移性大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「CAPOX+ベバシズマブ」治療に「抗PD-1抗体セルプルリマブ」治療の上乗せを選択することで無増悪生存期間が延長されるかについて、現在、検証が進め ...
【HER2陽性大腸がん:一次治療(PFS)】「ツカイザ+ハーセプチン+FOLFOX」vs「FOLFOX」
MOUNTAINEER-03 遠隔転移を有するHER2陽性の大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「FOLFOX」治療に「ツカイザ+ハーセプチン」の上乗せを選択することで無増悪生存期間が延長されるかについて、現在、検証が ...
【大腸がん:一次治療(PFS)】「FOLFOX+イボネスシマブ」vs「FOLFOX+アバスチン」
HARMONi-GI3 転移性大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「FOLFOX+PD-1/VEGF二重特異性抗体イボネスシマブ」治療を選択することで「FOLFOX+アバスチン」治療選択した場合を上回る無増悪生存期 ...
【KRAS陽性大腸がん:一次治療(PFS)】「ルマケラス+FLOFIRI」vs「FOLFIRI±ベバシズマブ」
CodeBreak 301 KRAS p.G12C変異を有する転移性大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「FOLFIRI+ルマケラス」治療を選択することで、「FOLFIRI±ベバシズマブ」治療を選択した場合を上回 ...
【大腸がん:一次治療(OS、PFS)】「PF-08634404+化学療法」vs「アバスチン+化学療法」
転移性大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「化学療法+PD-1/VEGF二重特異性抗体 PF-08634404」治療を選択することで「化学療法+アバスチン」治療選択した場合を上回る無増悪生存期間が得られるかについて、現在、検証が進められている。 【試験開始日】 20 ...
【KRAS野生型大腸がん:一次治療(PFS)】「ライブリバント+FOLFOX」vs「アービタックス+FOLFOX」
OrigAMI-2 KRAS/NRASおよびBRAF遺伝子変異野生型の転移性大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ライブリバント+FOLFOX(またはFOLFIRI)」治療に「アービタックス+FOLFOX(ま ...
2.2 二次治療
【KRAS陽性大腸がん:二次治療(PFS)】「ディバラシブ」vs「ルマケラス」
Krascendo1 遠隔転移を有するKRAS G12C変異陽性の非小細胞肺がんと診断され、何らかの治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「KRAS阻害薬 ディバラシブ」治を選択することで「ルマケラス(または アダ ...
【KRAS野生型大腸がん:二次治療(OS、PFS)】「ライブリバント+FOLFIRI」vs「アービタックス+FOLFIRI」
OrigAMI-3 KRAS/NRASおよびBRAF遺伝子変異野生型の転移性大腸がんと診断され、化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「ライブリバント+FOLFIRI」治療を選択することで「アービタックス(ま ...
2.3 三次治療
【大腸がん:三次治療(OS)】「フツキシマブ/モドツキシマブ配合剤+ロンサーフ」vs「ロンサーフ」
COLSTAR KRAS/NRASおよびBRAF野生型の転移性大腸がんと診断され、標準治療および抗EGFR抗体治療を受けた人が次の治療を考える場合、「ロンサーフ」治療に「フツキシマブ/モドツキシマブ配合剤」の上乗せを選択す ...
【大腸がん:三次治療(OS)】「オプジーボ+レラトリマブ」vs「ロンサーフ」
RELATIVITY-123 マイクロサテライト安定の転移性大腸がんと診断され、1〜4回の前治療が無効であった人が次の治療を考える場合、「ニボルマブ/レラトリマブ配合剤」治療を選択しても「ロンサーフ(またはスチバーガ)」治 ...
【PD-L1陽性大腸がん:三次治療(OS)】「キイトルーダ+ファベゼリマブ」vs「ロンサーフ」
KEYFORM-007 MSI-H/dMMR を有しない、PD-L1陽性の転移性大腸がんと診断され、標準治療に不応または不耐となった人が次の治療を考える場合、「ペムブロリズマブ/ファベゼリマブ配合剤」治療を選択しても「ロンサーフ ...