現在、日本も参加している多発性骨髄腫の国際共同Phase 3試験についてまとめた。
1. くすぶり型多発性骨髄腫
【くすぶり型多発性骨髄腫】「サークリサ+レブラミド+デキサメタゾン」vs「レブラミド+デキサメタゾン」
ITHACA 高リスクのくすぶり型多発性骨髄腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「レブラミド+デキサメタゾン」治療に「サークリサ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間が延長されるかについて、現在、検証が進めら ...
2. 初発多発性骨髄腫
2.1 移植適応
【多発性骨髄腫:一次治療(PFS)】「カービクティ」vs「自家造血幹細胞移植」
CARTITUDE-6 多発性骨髄腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「ダラキューロ+ベルケイド+レブラミド+デキサメタゾン(DVRd)」治療後に「CAR-T細胞療法カービクティ」治療を選択することで自家造血幹細胞移植 ...
【多発性骨髄腫:維持療法(PFS)】「アベクマ+レブラミド」vs「レブラミド」
KarMMa-9 多発性骨髄腫と診断され、自家造血幹細胞移植を受けたが奏効が不十分な人が次の治療を考える場合、「レブラミドによる維持療法」に「CAR-T療法アベクマ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間が延長されるかにつ ...
2.2 移植非適応
【多発性骨髄腫:一次治療(PFS)】「エルレフィオ+ダラキューロ+レブラミド」vs「ダラキューロ+レブラミド+デキサメタゾン」
MagnetisMM-6 移植の適応とならない多発性骨髄腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「エルレフィオ+ダラキューロ+レブラミド」治療を選択することで、「ダラキューロ+レブラミド+デキサメタゾン(DRd)」治療を選 ...
【多発性骨髄腫: 一次治療(PFS)】「テクベイリ+ダラキューロ+レブラミド」vs「ダラキューロ+レブラミド+デキサメタゾン」
MajesTEC-7 多発性骨髄腫と診断され、自家幹細胞移植非適応の人が初めての治療を考える場合、「テクベイリ+ダラキューロ+レブラミド」治療または「タービー+ダラキューロ+レブラミド」治療を選択することで、「ダラキューロ+ ...
【多発性骨髄腫:一次治療(PFS)】「カービクティ」vs「ベルケイド+レブラミド+デキサメタゾン」
CARTITUDE-5 移植の適応とならない多発性骨髄腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「CAR-T細胞療法 カービクティ」治療を選択することで、「ベルケイド+レブラミド+デキサメタゾン」治療を選択した場合を上回る無 ...
【多発性骨髄腫:一次治療(PFS)】「ダラキューロ+レブラミド+デキサメタゾン→リンボセルタマブ」vs「ダラキューロ+レブラミド+デキサメタゾン」
多発性骨髄腫と診断され、初回導入療法として「ダラキューロ+レブラミド+デキサメタゾン(DRd)」治療を受けた人が次の治療を考える場合、「リンボセルタマブ」単剤治療を選択することで、DRd治療の継続を選択した場合を上回る無増悪生存期間が得られるか、現在、検証が進められている。 【試 ...
【多発性骨髄腫:一次治療(PFS)】「エテンタミグ+ダラキューロ」vs「ダラキューロ+レブラミド+デキサメタゾン」
移植の適応とならない多発性骨髄腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「BCMA/CD3二重特異性抗体エテンタミグ+ダラキューロ」治療を選択することで、「ダラキューロ+レブラミド+デキサメタゾン(DRd)」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が得られるか、現在、検証が進め ...
3. 再発・難治性多発性骨髄腫
3.1 移植後初発
【移植適応多発性骨髄腫:再発(PFS)】「エルレフィオ」vs「レブラミド」
MagnetisMM-7 多発性骨髄腫と診断され、自家造血幹細胞移植後に再発した人が次の治療を考える場合、「エルレフィオ」治療を選択することで、「レブラミド」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が得られるかについて現在、検 ...
3.2 二次治療
【明日のレジメン図鑑】ブーレンレップ+Vd(多発性骨髄腫)
「ブーレンレップ」は、「ベルケイド+デキサメタゾン」などとの併用療法として、2024年9月17日に「再発または難治性の多発性骨髄腫」を対象に承認申請された抗BCMA抗体薬物複合体。本承認はPhase 3試験『DREAMM-7』などの結果に基づいている。 【承認申請日】 2024年 ...
【多発性骨髄腫:二次治療(PFS)】「イベルドミド+ダラキューロ+デキサメタゾン」vs「ベルケイド+ダラキューロ+デキサメタゾン」
EXCALIBER-RRMM 多発性骨髄腫と診断され、標準治療を受けたが効果がなかったか再発した人が次の治療を考える場合、「イベルドミド+ダラキューロ+デキサメタゾン」治療を選択することで、「ベルケイド+ダラキューロ+デキサメタゾン ...
【多発性骨髄腫:二次治療(ORR)】「カイプロリス(週1回)+Rd」vs「カイプロリス(週2回)+Rd」
ARROW2 多発性骨髄腫と診断され、何らかの治療を受け、効果がなかったまたは再発した人が次の治療として「カイプロリス+レブラミド+デキサメタゾン(KRd)」治療を考える場合、「カイプロリス」の用法・用量として「56mg/ ...
【多発性骨髄腫:二次治療(PFS)】「メジグドミド +カイプロリス +デキサメタゾン」vs「カイプロリス +デキサメタゾン」
SUCCESSOR-2 多発性骨髄腫と診断され、何からの治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「カイプロリス+デキサメタゾン」治療に「メジグドミド」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間が延長されるかについて、現在 ...
3.3 三次治療
【明日のレジメン図鑑】ブーレンレップ+Pd(多発性骨髄腫)
「ブーレンレップ」は、「ポマリスト+デキサメタゾン」などとの併用療法として、2024年9月17日に「再発または難治性の多発性骨髄腫」を対象に承認申請された抗BCMA抗体薬物複合体。本承認はPhase 3試験『DREAMM-8』などの結果に基づいている。 【承認申請日】 2024年 ...
【多発性骨髄腫:三次治療(PFS)】「ダラキューロ+テクベイリ」vs「ダラキューロ+ポマリスト+デキサメタゾン」
MajesTEC-3(NEJM) 多発性骨髄腫と診断され、1〜3ラインの治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「ダラキューロ+テクベイリ」治療を選択することで、「ダラキューロ+ポマリスト+デキサメタゾン」治療を選択した場合を ...
【多発性骨髄腫:三次治療(PFS)】「エルレフィオ+ダラキューロ」vs「ダラキューロ+ポマリスト+デキサメタゾン」
MagnetisMM-5 多発性骨髄腫と診断され、レブラミド、プロテアソーム阻害薬を含む2ライン以上の治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「エルレフィオ」治療または「エルレフィオ+ダラキューロ」治療を選択することで、 ...
【多発性骨髄腫: 三次治療(PFS)】「テクベイリ+タービー」vs「エムプリシティ+ポマリスト+デキサメタゾン」
MonumenTAL-6 多発性骨髄腫と診断され、抗CD38抗体およびレブラミドを含む1~4ラインの前治療歴がある人が次の治療を考える場合、「テクベイリ+タービー」治療または「タービー+ポマリスト」治療を選択することで、「エムプ ...
【多発性骨髄腫:三次治療(PFS)】「エルレフィオ」vs「標準治療」
MagnetisMM-32 多発性骨髄腫と診断され、抗CD38抗体およびレブラミドを含む1~4ラインの治療歴がある人が次の治療を考える場合、「エルレフィオ」単剤治療を選択することで、標準治療(「エムプリシティ+ポマリスト+デキサ ...
【多発性骨髄腫:三次治療(PFS)】「エテンタミグ 」vs「標準治療」
多発性骨髄腫と診断され、プロテアソーム阻害薬、免疫調節薬、抗CD38抗体を含む2ライン以上の治療歴がある人が次の治療を考える場合、「BCMA/CD3二重特異性抗体エテンタミグ」単剤治療を選択することで、標準治療(「エムプリシティ+ポマリスト+デキサメタゾン(EPd)」治療、「カイ ...
【多発性骨髄腫:三次治療(PFS)】「タービー+ダラキューロ+デキサメタゾン」vs「ダラキューロ+ポマリスト+デキサメタゾン」
MonumenTAL-3 多発性骨髄腫と診断され、1ライン以上の治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「ダラキューロ+ポマリスト+デキサメタゾン(DPd)」治療に「タービー」の上乗せを選択する、または「タービー+ダラキ ...
【多発性骨髄腫:三次治療(PFS)】「テクベイリ」vs「ポマリスト+ベルケイド+デキサメタゾン」
MajesTEC-9 多発性骨髄腫と診断され、1〜3ラインの治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「テクベイリ」治療を選択することで、「ポマリスト+ベルケイド+デキサメタゾン」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期 ...
3.4 髄外病変を有する場合
【明日のレジメン図鑑】テクベイリ+タービー(多発性骨髄腫)
「テクベイリ+タービー」は、2025年10月31日に「髄外病変を有する再発または難治性の多発性骨髄腫」を対象に承認申請された。本申請はPhase 1/2試験『RedirecTT-1』などの結果に基づいている。 【承認申請日】 2025年10月31日 【効能及び効果】 髄外病変を有 ...